2018年12月

炭水化物、糖質、糖類の違いは?

日頃何気なく使っている言葉、「炭水化物、糖質、糖類」これらの違いはどうなっているのでしょう。 健康増進法における栄養表示基準というのがあって、各メーカーさんはこれに従っています。

栄養表示基準では栄養成分表示を行う場合、基本表示は<エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム>の5成分表示とされています。 「炭水化物、糖質、糖類」を整理すると下記の如くにまとめることができます。

栄養表示基準上は
①<たんぱく質や脂質、灰分(ミネラル分)のいずれにも分類されないものは炭水化物>に分類します。
②<炭水化物=糖質+食物繊維>です。
③<糖質=糖類+三糖類以上+糖アルコール+合成甘味料>です。
④<糖類=単糖類+二糖類>です。

食品100g中の炭水化物のグラム数を表示するとき、基準に則れば、
[炭水化物=100g-<水分+タンパク質+脂質+灰分>のグラム数]となります。

つまり、除外分類になるので、合成甘味料も炭水化物になり、その中で食物繊維ではないので糖質になります。

合成甘味料が糖質に分類されるのは、何だか変ですが、炭水化物・糖質の栄養表示基準の定義に従えばそうなるようです。 単糖類は、ブドウ糖・果糖・ガラクトースなど、二糖類は、砂糖・麦芽糖・乳糖など、三糖類以上は、でんぷん・オリゴ糖・デキストリンなどです。

糖アルコールはエリスリトール、キシリトール、マルチトール、ソルビトール、ラクチトール、マンニトールなど、合成甘味料はアセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム、サッカリン、ネオテーム、アドバンテームです。


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