2018年6月

『炭水化物の摂取比率が高いほど総死亡率が上昇する』という内容の論文が、ランセット誌のオンライン版(2017/8/29)に掲載されました。

『ランセット』といえば、医学界では知らない人のいない権威ある医学雑誌です。『ニューイングランド・ジャーナル』『JAMA(米国医師会雑誌)』『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』とともに、4大医学雑誌と呼ばれています。糖質制限食推進派にとっては、これ以上ない追い風です。

一般の人には、衝撃的な内容と言えますが、我々糖質制限食推進派からすると、「日頃の主張がとうとう証明された」というイメージでしょうか。

我が畏友、夏井睦先生が2013年10月に「炭水化物が人類を滅ぼす、糖質制限からみた生命の科学」 (光文社新書)を刊行されました。本の題名が度肝を抜くインパクトですが、まさに正鵠を射ていた、ということになります。

この論文は、5大陸18カ国で全死亡および心血管疾患への食事の影響を検証した前向きコホート研究の結果です。2003年1月1日時点で35~70歳の13万5335例を登録し、2013年3月31日まで中央値で7.4年間も追跡調査しています。論文の内容を要約すると、以下の4点になります。

1)2)3)4)が、今回、ランセットに掲載された論文で確認されたということであり、画期的な内容と思います。


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